重粒子線センターを「大阪万博」に建設できないか?

大阪重粒子線センター(手前の建物) 2018年10月撮影

2018年10月に画期的な「がん治療施設」大阪重粒子線センターが治療を開始した。

従来の施設よりも小型化したため都心でも「重粒子線施設」を建設することができた。

敷地面積は約5,400平米で、大阪万博2025の敷地にも建設できる。

建設費用は150億円(設備を含む)と高額だが、万博後もIRの付属施設として有効活用でき、「レガシー」になるのではないか?

1回の治療費は約300万円で、10回治療を受けると、3,000万円になるが、外科手術の必要もなく日帰り治療ができるというメリットがある。

現在は、一部の病気のみ保険適用で、富裕層向けの施設という面もある。

しかし、重粒子線施設を多く作ることで、量産効果によりコスト削減が期待でき、将来的には、「レントゲン」のように一般的な病院にも設置されるかもしれない。

大阪万博(2025年)の入場料は4,800円と予想されている。一部を「重粒子線施設」の建設費に充てることで、高額の入場料を納得してもらえるのでははいか?

また、年間の運営費は約5億円とされるが、これもIR(統合型リゾート)からの収益金を充てることで、IRへの理解が広がると思う。

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